伊勢外宮前 自然布展

今月5/3(水・祝)より、伊勢外宮前・神楽サロンで開催されている『自然布展』。

「自然布」とは、草や木から採取した自然繊維を用いた布のこと。私たち日本人は、太古の昔より、植物、そして、樹皮(樹皮繊維)を利用して生活に活かしてきました。

大麻布はもちろん、アットゥシ織、しな布、藤布、葛布、太布、紙布、芭蕉布、苧麻布など。。つい50年ほど前までは、着物や野良着、袋などで生活でも利用されておりましたが、今となっては、博物館や保存会で垣間見れる程度になってしまっています。

また、これほどまでに多くの自然繊維を使い織物をしている国は世界中をみても日本をおいてありません。

『自然布展』では月替えで様々な作品を展示していくようですので、伊勢へお越しの際はぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか?

http://www.kagurasalon.com/gekumae/exhibition/exhi-now.html